最後まで、だいすきな
活動休止。
その報道を見た時、何が起きたのかわからないくらい鳥肌が立った。
嵐はわたしの中で、いつも輝き続けていたから。
藤井流星くんのファンであるわたしだが、
嵐のファンの道も通って来た人間である。
なんなら今も嵐はだいすきだ。
軽くもう10年ちょっと。
私の中で、何年経ってもブレない人たちである。
特に今回活動休止に当たって、発端である大野くんはわたしの中でとても大きな存在だ。
大野くんはわたしが1番最初に好きになったジャニーズのタレントさん。
わたしの中で、いくら流星くんが好きでも、申し訳ないけれど、
歌とダンスで大野くんを超える、大好きなアーティストは後にも先にもいない。
そう思っている。
いわゆる殿堂入り的な話なのかな。(笑)
活動休止の報知を見て、自分でもびっくりするくらい鳥肌が立ったが、その後は割とスッキリしていた。
なんだか、大野くんらしいなって。
大野くんの人間性を語れるのか?と言われると、これっぽっちも知ってる人間ではない。
大野くんの周りの人(メンバーはもちろん共演者さんや先輩後輩など)のタレコミや評判、過去の映像、雑誌…。
わたしが知ってる情報だなんてこんなもんだ。
テレビの中の、芸能人の大野くんのある一部しか知らない。
でも彼はもともと嵐を、というよりかはジャニーズそのものを辞めたかったひと。
イラストに携わるお仕事をしたい、はたまたローソンの店員さんになりたい、と言っていた可愛い男の子だったのだ。
そしてわたしには割と彼は自由にお仕事がしたい、している、そんな風に見えた時もあった。
一個人の主観的意見だが、VS嵐で、昨日休みだった!とか、仕事休みたい!釣り行きたい!とか。
船舶免許も、取りたいけどお勉強嫌だぁ〜とか。
素直で可愛いなぁと思っていた。
根っからの素直なマイペースさんなのだろう。
それがみんなを癒し、和ませてくれるんだろうなとも思っていた。
さらに彼は才能豊かなひと。
アーティストとしての才能は色々な方から高く評価されている。
様々な才能に長けていて評価されていて、本当に素敵だと思う。
そんな彼が意を決して芸能界でアイドルという見られる仕事を選び、仕事を続けていく上で、たくさんの幸せを与えてくれた。
それと同時に私たちには計り知れない負担と期待があったのだろう。
今後は〜。この先は〜。
これらの言葉は彼にとってみれば耳にタコができるような、なんだか小さな塊のようなものだったのかもしれない。
その小さな塊が積もりに積もれば、そりゃ耐えきれなくもなるよね。
大野くんが「いろんな景色を見たい」と発言した時、普通の人だったら、一般人だったら、そんなことで?と思うかもしれない。
なんなら大野くんも、そんなこと許されるの?と、事務所の方やメンバーに質問したとも言っていた。
でも彼は違う。明らかにきらびやかな世界で仕事をしているわけだし、気づけば2020年で大野くんももう40歳。
芸能人でアイドルとはいえ、彼も1人の人間。外の世界を知らないとまでは言わないが、見てみたいという彼の好奇心もあると思うし、そりゃ好きなことをやってもいいよね、とは思う。
普通の人より早く1つの職業を、少し特殊なお仕事を、長くやっている。
続けることは簡単じゃないものの、それをどうにかこうにかして、他のメンバーと嵐として続けてきてくれた。
今この現状に感謝したいと、今回思わずにはいられなかった。
アイドルになってくれて、ありがとうと。
連日会見の報道がなされているが、会見では仲睦まじい、彼ららいし様子が映し出されていて。
本来神妙な面持ちで行われるような会見なのかもしれないけれど、そんなものは似合わないほど和やかな雰囲気の会見。
2020年12月31日まで、ファンが描いている理想の形で、活動休止となる気がする。
連日の会見映像よりも、昔の出演映像やMVを流される方が、涙目になり泣きそうになっている日々だけれども(笑)
休止寸前の最後まで、わたしのだいすきな、みんなに愛されている雰囲気の嵐の皆さんでありますように;)
大野くんの夏休み。
わたしは大賛成!楽しんで欲しいな、なんて。