一瞬で感じたたくさんの思い
ジャニーズWEST LIVE TOUR 2019 WESTV!
横浜アリーナ公演にお邪魔してきました。
安定。
面白さもかっこよさも思いっきり発揮し、ファンを楽しませることはもちろん、自分たちも楽しむことを忘れない彼らの5周年コンサート。
こんな簡単な言葉で表すのはとても申し訳ないのですが…。
本当に心底思えるほど、楽しかったです。
さて。
今回のコンサートでは本編ラストの挨拶がローテーションになったようで。
いつも最後はお話しない人が話してて、なんだか新鮮な感じがしました。
そんな中、私が入った公演ではありがたく且つ嬉しいことに、流星さんが挨拶でした。
彼特有のふわふわっとしたマイペースなお話の仕方。
ファンはどのタイミングで拍手が正解なのかわからずまばらな拍手にも
「あっ拍手もありがとうございますぅ(*^^*)」
のような感じ。
みんなが安心するほのぼのとした空気感でした。
一方、彼の言葉の中に物凄い責任感も感じました。
「皆さんが笑ってる顔を見て、このライブを作り上げてきて本当に良かったと思います。」(ニュアンスですお許しください)
今回は、流星さんがディレクション、プロデュースとして中心となり、みんなの意見をまとめて形にしたコンサート。
そのため、演出や衣装にも彼の色が結構出ていました。
そして何よりも思ったのがセトリ。
ここで詳しくは述べませんが、物凄く纏まりのありました。
今までとは違う何かを感じだのは事実です。
それが曲の順序なのか、曲が持つ世界観の合わせ方なのかはわかりませんが、そういうものをひっくるめて、ものすごく纏まりのあるコンサートに思いました。
あの言葉の裏には、私たちには計り知れない苦労とかなりの時間を費やし、魅せ方をこだわりにこだわりぬいた工程があると思うと、
「作り上げてきてよかった」
という短い言葉には、彼の高い志、目標、責任、そして大きな自信があったのかな、と思う。
それ同時に、彼の中に不安もあったんだろうなとも。
5周年の記念ライブを、メンバーの意見を自分がまとめ上げ、作り上げていく上で、きっと葛藤や我慢もあったのではないかなと思います。
WESTらしさを前面に出すために、どうしたらいいか。
ファンを喜ばせるのにはどうしたらいいか。
真剣な顔つきとその言葉からなんとなく、そんなことを感じた気がしました。
だから、何かを作り上げて、それを形にする、ということは、物凄いことなのだと改めて実感した瞬間でした。
人のために何かをする。
簡単なことではないが、そのために時間を費やし、考え抜き、それが出来て、いざ見てもらう。
そこには信じられないほどの緊張があるに違いない。
でも、今回の流星さんをはじめとする彼らには、それを超える自信があったように見えました。
私自身、他の地方にもまだお邪魔する機会があるので、思う存分楽しみたいと思います…!
何年たっても、何年でも、応援したいと思えるグループに出会えて、
待てば待った分だけ、大きな喜びをくれる彼らが、私はやっぱ大好きです。